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入金真綿が世界最高峰の理由1.原料繭のこだわり
真綿の原料について、文献には「絹糸の採れない屑まゆを使う」とあります。
入金真綿は、
最高級の国産上繭だけを使います。
その理由は、【本場結城紬】の主原料だからです。
つまり、結城紬は、人が口腔に入れて舐めながら真綿から糸を紡ぐので、原料となる真綿は、異臭がしたり、劣化したり、漂白剤などの薬剤を使いません。
【入金真綿】が繭からこだわる所以です。

入金真綿が世界最高峰の理由2.袋真綿のこだわり
真綿形状について、国内には『角真綿』、『袋真綿』があり、中国には『帽子真綿』があります。
入金真綿は福島県の特産品で、国内唯一の袋真綿です。
器具を使わず、手指だけで形成するので厚みムラがありません。引き伸ばして布団に利用するのに最適なのです。

入金真綿が世界最高峰の理由3.手曳きへのこだわり
手曳きと、道具を使う曳き方がありますから、私どもでは、わざわざ”手曳き”と表記します。布団一枚を隅々まで均等に、厚みムラなく曳かなければ、良い布団にはなりませんから、圧倒的に手曳きが良いのは自明の理ですね。
『袋真綿』が優秀なのは、手曳いてみるとよくわかります。

因みに、海外の『帽子真綿』は道具を使う都合上、三角形で、致命的な厚みムラがあります。

真綿産地としてのこだわり
【入金真綿】という名称は、約380年前の徳川初代から存続します。一説によると、”慶長大判”を包む用途として使われたので、”入り金”と呼ばれたようです。真綿産地としては、西の近江、東の入金と称される通り、国内真綿供給の雄を誇ります。
養蚕産地としてのこだわり
福島県は、飛鳥時代から1500年続く養蚕他です。
収穫高は群馬県に続く全国2位ですが、農家一戸当たりの収穫高は全国1位で、これは品質の高さです。
私どもも『りょうぜん天蚕の会』の会員として、日々、養蚕に励んでいます。
全国的に、養蚕は減少傾向にありますが、国産シルクを愛してくださる、多くのお客様に支えられ、これからも研鑽を積んで参ります。

放射線につきまして

繭の放射線被爆につきましては、毎年の収穫後に【福島県ハイテクプラザ】にて検査を行っております。
2012年晩秋繭までは、
環境放射線と同等かそれ以下との検査結果が、【JAふくしま】へ報告されています。
2013年春繭は7月の収穫後に検査されます。
2016年度繭は収穫後に検査いております

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