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島県伊達市保原町2-9

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創業は明治14年、私 石川 隆 で4代目になります。
水質の良いこの伊達地方は昔から製糸業や養蚕業が盛んで、繭を生産して糸を引いたり、真綿を作ったり、或いは七日市などで生産した品を販売するなど、明治期の殖産興業として発展してきました。

東北で初めて日本銀行の支店が開設されたのも、数百年前から脈々と続く養蚕の一大産地ということが背景にありました。

特に、この保原町は慶長年間に開発された製法で知られる【入金真綿】の産地として名を馳せて参りました。

地元の養蚕農家さんが大切に育てた繭を朝4時間ほどかけて煮ほぐし、それを入金真綿を支える農家の方々に真綿として成形していただき、結城紬糸問屋さんや、布団工場さん、福島シルクさんなどに納めています。



◆HP製作[JUN YAMAMOTO]
◆資料[(財)日本真綿協会DVD【真綿】、
(財)日本真綿協会【真綿と紬】、
東京農工大学付属図書館DVD【新版VR浮世絵展示室】
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